「投資はギャンブル」と反対した夫がNISAを始めた理由|5年売らずに1,300万円を超えた話
「投資なんてギャンブルだろ」と言っていた夫が、今ではインデックス投資信者になっています(笑)
人は変わる。
NISAを始めたいけど夫が反対している。
投資は怖い、ギャンブルみたい、損したらどうするの?と言われて話が進まない。
わが家もまさにそんな状態からのスタートでした。
それでも2022年に夫婦でNISAを始め、5年目の今も一度も売らずに積み立てを続けています。
積み立ての金額は家計状況に合わせて変えてきましたが、夫婦合わせた評価額は現在1,300万円を超えました。
並行して夫が育てていた高配当株はHGV購入のために売りましたが、NISAには一切手をつけていません。
やったことは、派手な投資でも特別な才能でもありません。
ただ、始めて、売らずに、続けただけです。
この記事では、
- 投資に懐疑的だった夫がどうやって動いたのか
- 始めた直後に不安になった時期をどう乗り越えたのか
- 夫婦で読んでよかった投資本
- NISAは売らずに、高配当株だけ売った理由
- 5年目で評価額1,300万円を超えた現在地
を、わが家の実体験として正直に書きます。
NISAを始めたいのに夫や妻が反対している。
NISAを始めたけど、増えなくて不安。
売らずに続けられるか自信がない。
そんな方に読んでもらえたら嬉しいです。
- 投資に反対していた夫がNISAを始めるまでの流れ
- NISAに懐疑的なパートナーを動かすために、私がやったこと
- 始めた直後に株が上がらなかった時の不安
- NISAを続けるために読んでよかった本
- 高配当株400万円は売っても、NISAを売らなかった理由
- 夫婦でNISAを続けた現在の評価額のスクショ
夫は最初、NISAにかなり懐疑的だった
NISAを最初に知ったきっかけは、友人の一言でした。
「つみたてNISAやってる?」
「積み立てるだけで結構増えてるよ」
って、当時楽天証券の画面を見せてくれました。
そこには、プラス何十万円という評価額が表示されていました。
当時ほんとにお金がなくて、ちょうど夫婦で節約に励んで貯金をし始めているところだったので、「貯金を加速できるんだったらやるしかないじゃん」って、夫に話してみました。
返ってきた言葉は

「そんなのギャンブルだろ」
はい、却下1回目です。
諦めきれず、マッチョライオン様(リベ大)のYoutubeを見せました。

「なんでそのYouTuberの言ってることが正しいって信用できるの?」
はい、却下2回目。
しかも超不機嫌。
もう無理かと思いはじめたある日、夫が突然こう言いました。

「早くNISAやらんと!」
え?
心の中で「いや、前から言ってたじゃん…」と思いました。
でも、ここで私は何も言いませんでした。
ここで「だから言ったじゃん」と言わなかったのが正解だったと思っています。
夫は腰が重いけど動き出したら早いタイプだからそのまま勝手に勢いに乗せておきました。
NISAに反対する夫を動かすために、私がやったこと
・「NISAを始めたいけど、夫が反対している」
・「妻が投資を怖がっていて話が進まない」
こういうご家庭は、意外と多いと思います。
わが家の場合、私がやったことはシンプルでした。
情報を渡して、待つ。
以上、それだけです。
逆に、
- 「なんでわからないの?」と責めること。
- 「みんなやってるよ」と焦らせること。
- 「私の方が正しい」と押し切ること。
- そして、「だから言ったじゃん」と言うこと。
説得しようとすると、逆効果になる人っています。
夫は完全にそのタイプでした。
だから、無理やり説得するのではなく、情報だけ渡して、本人が自分で納得するのを待ちました。
正直、すぐに始めたかったです。
私だけでも先に始めようかなと思ったこともあります。
でも、夫婦で同じ価値観を共有して一緒に始めた方が長く続けられると思いました。
投資は一瞬の勢いより、長く続けることの方が大事だと感じてます。
だからこそ、夫婦で同じ方向を向けるまで待ったのは、結果的に正解でした!
2022年に夫婦でNISAを開始|私はオルカン、夫はS&P500
2022年9月、ようやく夫婦でSBI証券の口座を開設しました。
人生初の投資です。
私はオルカン。
夫はS&P500。
最初から大きな金額を入れたわけではありません。
まずは少額から、毎月コツコツ積み立てるところから始めました。
当時は、投資の知識なんてほとんどありませんでした。
オルカンって何?
S&P500って何?
投資信託って結局どういうこと?
そんなレベルです。
それでも始めた理由は、銀行に預けているだけではお金がほとんど増えないと感じていたから。
もちろん、投資には元本割れのリスクがあります。
でも、何もしないリスクもある。
そう思って、夫婦でNISAを始めました。
始めた直後は全然増えなかった
NISAを始めたら、すぐにお金が増える。
どこかでそんな期待をしていたのかもしれません。
でも、現実は違いました。
始めてしばらくは、株が全然上がらないしむしろ下がる。
毎日のようにお互いの評価額を見ては、
- 「全然増えてないね」
- 「むしろマイナスじゃん」
- 「本当にこれで大丈夫なのかな」
って不安になっていました、今思い返すと可愛いです(笑)
だって最初は2人で1万円でしたからね(笑)
それだけビビってました。
だって苦労して苦労して節約して生み出した1万円ですから、1円でもマイナスになったらもう心が「グゥ〜」って締め付けられてました。
やっぱ、投資なんてカッコつけたもん庶民がやるもんじゃなかったのかな……。
そんなふうに思ってすぐに後悔し出しました。
そもそも投資信託の評価額を毎日見ることがナンセンスなんですけどね、当時はそんな余裕ありませんでした(笑)
NISAを続ける不安を乗り越えられた理由
我が家がNISAを売らずに続けられた理由は、気合いではありません。
本を読んだから
です!
評価額が1円、2円動くだけでビビりまくっていた中で、夫婦で投資やお金に関する本を読み始めました。
初期の頃に読んだのは主にこの4冊です。
📖 バビロンの大富豪(ジョージ・S・クレイソン)
「収入の10分の1を貯蓄せよ」という古典的な教えが書かれた本。お金の本質的な考え方を学べます。
※10分の1じゃ全然足りないと思います(笑)
📖 金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
資産と負債の考え方、お金に働かせるという発想の転換。投資を始めるきっかけとして読む人が多い定番の一冊。
※特に「負債」については考えさせられましたね。
📖 JUST KEEP BUYING(ニック・マジューリ)★特に効いた
データと統計に基づいて「とにかく買い続けることが正解」を証明してくれる本。投資元本が少なくて、これ続けてていいのかな?って不安になってる時に、「コツコツつみたて続ければ良いんだ」って確信を与えてくれた。感情ではなくデータで語ってくれるので、懐疑的な夫にも刺さりました。
※これは今でも心の支え。これまで何度かあった大きな下げも、この本のおかげで正直痛くも痒くもなかったです。
📖 FIRE最強の早期リタイア術(クリスティー・シェン)★特に効いた
節約と投資で30代でFIREした著者の実体験が書かれた本。理論だけでなく実際にやった人の話として読めるので現実味がある。
節約つらいな〜って思ってた時期に、「こんなにストイックにやってる人がいるんだ」「自分たちももっとやらんとね」って気持ちにさせてくれたのと、FIREという1つのゴールについて教えてくれました。
※単純に「資産形成頑張るぞ」って思えましたね。
4冊の中でも特に効いたのがJUST KEEP BUYINGとFIRE最強の早期リタイア術の2冊でした。
前者はデータで「続けることが正解」を証明してくれて、後者は実際にやった人の話として現実感を与えてくれた。
この2冊を読んでから、わが家の資産形成への迷いがなくなりました。
株が上がっても下がっても、淡々と積み立て続ける。
それだけを続けることができるようになりました。
NISAの積立額は少しずつ増やしていった|NISA貧乏に
本を読んで確信が持てるようになってから、わが家は積立額を段階的に増やしていきました。
| 時期 | 積立額(夫婦合計) |
|---|---|
| 開始時(2022年9月) | 月1万円 |
| クレカ積立導入後 | 月3万3,333円 |
| 新NISA開始後(2024年) | 月20万円(各10万円) |
新NISAが始まった2024年からは夫婦それぞれ月10万円まで引き上げて、ボーナスのタイミングでは追加投資もしてきました。
家計はかなりカツカツ。
正直いってスーパーウルトラNISA貧乏状態。
けどがむしゃらに続けた結果1,200万円を突破しました。
がむしゃらっていっても節約ってほんっっっっっっっとに地味だから、ウチの場合は
夫婦でゲーム感覚で節約を楽しんでる
のがコツですね!
HGV購入時もNISAは売らなかった|1,200万円の安心が背中を押してくれた
わが家は、HGV購入のために大きなお金を使いました。
NISA貧乏なわが家が一撃430万円を放り込んだHGVについてはこちらの記事でまとめています。

HGV契約費用は約430万円。
簡単にいうと一度きりの人生、節約に終わるのではなく、海外旅行に挑戦したい!!って一念発起して430万円を放り込んだのです。
なぜそんなことできた?
それはズバリ、ある程度の資産形成(1,200万円)ができてきていたからです!!
当時の私は30歳。
60歳でお金を稼ぐことから引退するとすると1,200万円の運用期間は30年。
1,200万円を年利5%で30年運用したとするとざっと5,400万円くらい。
もちろんこんなうまくはいかないけど、それでも
- 将来のためのお金が、ちゃんと積み上がっている。
- 老後や教育費への不安が、ゼロではないけれど少しずつ小さくなっている。
- このまま積み立てを続ければ、将来の安心につながっていくという実感がある。
そのバックボーンがあったからこそ、
「今の家族時間にも、お金を使っていいんじゃないか」
って思って、思い切ってぶっこむことができたんです!
HGVの購入にあたっては、夫がマッチョライオン様に感化されて育てていた高配当株約400万円を売却しました。
年間配当は約13万円ありました。
HGVは買い切りではなくて、年会費などの維持費もかかってくるので、まさに資産を売って負債を買ったわけです。
我ながら「金持ち父さん、貧乏父さん」読んでてよくこんなことしたなって笑っちゃいます(笑)
その時の記事はこちらにまとめてあります。↓

こちらの記事には、せっかく育て上げて土台が完成した400万円の高配当株をなぜ手放したのかを詳しく記載しています。
かなり思い切った体験を赤裸々に記載しました。
とにかくひたすら資産形成に突っ走ってきて突然迷子になった方など、たくさんの方に読んでいただきたいです。
NISAを5年間売らずに続けた結果|現在の評価額と含み益を公開
高配当株を売却してHGVを一括購入した後も、もちろんNISAの積み立ては継続しています。
むしろ、つみたてNISAの1,200万円のバックボーンがあったからこそ、HGV購入に踏み切れたのだと思います。
なにはともあれつみたてを継続した結果、現在の評価額は1,300万円を超えました。


NISAを始めるより、売らずに続ける方が難しい
積み立て投資は始めるために価値観を更新するのも大変だけど、続けるのはもっと大変。
- 増えない時期に不安になる。
- マイナスになって怖くなる。
- 暴落あおりで不安に陥る
- 家計が苦しくなって積立をやめたくなる。
- 大きなお金が必要になって売りたくなる。
そういう場面が必ず出てきます。
そんな時こそなぜ積み立てているのか、目的を夫婦で思い返して、名著と呼ばれるインデックス投資に関する本を読み直しましょう!!
私も一度ではなく何度か同じ本を読み返して自らを洗脳していますし、夫は完全に染まって本のセリフを呪文として唱えています。
皆さんもいらぬ横槍に気を取られないように、名著に洗脳してもらって一緒に資産形成に取り組んで行きましょう!!
まとめ|NISAを迷っている人・続けるか不安な人へ
- 夫は最初「投資なんてギャンブル」とNISAに反対していた
- 私がやったことは、情報を渡して待つこと
- 「だから言ったじゃん」と言わなかったのは正解だった
- 2022年に夫婦でNISAを開始
- 始めた直後は全然増えず、不安になった
- 投資本を読んで、売らずに続ける確信が持てた
- 特に効いたのは『JUST KEEP BUYING』と『FIRE最強の早期リタイア術』
- 新NISA開始後は夫婦で月20万円+スポット買いまで積立額を増やした
- HGV購入時、高配当株400万円は売ったけどNISAは積み立て続けた
- 5年目の現在、夫婦合計のNISA評価額は1,300万円を超えた
NISAを始めようか迷っている人に伝えたいのは、株が上がらない時期は普通にあるということです。
私もすっごい増えたり、すっごい減ったりを経験しましたが、結局は元本よりも増えています。
続けられたのは、名著を読んで「これで合っている」という確信を持てたからです。
感情で判断するより、データや実体験に基づいた本を読んで自分なりの確信を作ることが、長く続けるための一番の近道だと思っています。

この記事は、資産マイナスだった頃の私たちがどう資産形成に立ち向かったのかといった経験をまとめました。
恥ずかしいこともたくさん書いてますが、同じように家計に不安がある方の役に立てたら嬉しいです。
このブログでは、節約だけで終わらない家族のお金の使い方を記録しています。
NISAで将来の安心を作りながら、子どもたちが小さい今しかできない思い出にもお金を使う。
そんな「思い出投資」のリアルを、これからも正直に書いていきます。
