一条工務店 i-smartⅡの電気代と売電額を公開|さらぽか・太陽光・子ども3人家庭の実績
| 一条工務店i-smartⅡの4年間の発電・消費実績 |
| 一条工務店i-smartⅡなら電気はタダになるのか? |
| 太陽光発電は金銭的にお得なのか? |
一条工務店のi-smartⅡに住みはじめて、
2026年5月で丸4年が経ちました。
一条工務店を検討中の方が気になるのは、
ここだと思います。
- 「実際の電気代ってどれくらい?」
- 「太陽光の売電ってどれくらいあるの?」
- 「オール電化で家計は本当に助かるの?」
我が家も建てる前は気になっていました。
でも住み始めてからは、電気って使うしかないから正直ほとんど気にしてきませんでした。(笑)
節電に過敏になりすぎると、子どもの電気の消し忘れとか、
ほんとちょっとしたことでイラッとする
ようになってしまうので、気にしないようにしてます。
ただ、
もちろん家計管理の上で金額は把握してますけどね。
今回、4年間住んだタイミングで初めてまじまじと集計してみました。
感覚では「我が家の電気代って12ヶ月分を均せば月1万円くらいかな」と思っていたのですが、実際には少し超えていて驚きました。
数字はできるだけそのまま公開します。
我が家の条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 建物 | 一条工務店 i-smartⅡ 2階建(約120平米) |
| 入居 | 2022年5月 |
| 太陽光 | 9.9kW未満の契約 |
| 蓄電池 | あり |
| 空調 | さらぽか採用 |
| 夏の過ごし方 | さらぽか+寝る時の寝室エアコン |
| 冬の過ごし方 | 全館床暖房+加湿器複数台 |
| 給湯 | エコキュート |
| 家族構成 | 子ども3人(長女・長男・次女)+夫婦 |
| 節電意識 | 必要なら使う |
| お風呂 | 夏でも湯船をためる派 |
同じ一条工務店でも、
家族構成・在宅時間・太陽光の容量・床暖房の設定・エコキュートの設定
で電気代はかなり変わります。
この記事の数字は「節電を頑張った家庭」の数字ではありません。
洗濯も食洗機も使って、夏でも湯船に入って、冬は床暖房と加湿器フル稼働。
一般家庭の我が家にとっては少し贅沢すぎる暮らしの中での実績です。
2年目(2023年)の電気代と売電額
電気料金の明細が残っていたのは2023年途中からでした。
| 月 | 電気代 | 売電額 | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 1〜6月 | — | 94,638円 | — |
| 7月 | 5,444円 | 18,215円 | +12,771円 |
| 8月 | 7,194円 | 16,130円 | +8,936円 |
| 9月 | 8,962円 | 13,623円 | +4,661円 |
| 10月 | 8,996円 | 15,882円 | +6,886円 |
| 11〜12月 | 13,335円 | 18,904円 | +5,569円 |
| 合計(7月〜) | 43,931円 | 178,393円 | — |
※1〜6月は売電額のみ確認。電気代データなし
2023年は売電額が年間178,393円と大きかったです。
電気代データが途中からなので年間比較はできませんが、おそらく子どももまだ小さくて使用量が少なかったのだと思います。
3年目(2024年)の電気代と売電額
| 月 | 電気代 | 売電額 | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 1月 | 11,310円 | 8,892円 | -2,418円 |
| 2月 | 13,549円 | 11,097円 | -2,452円 |
| 3月 | 11,945円 | 16,590円 | +4,645円 |
| 4月 | 10,031円 | 17,150円 | +7,119円 |
| 5月 | 5,581円 | 21,349円 | +15,768円 |
| 6月 | 6,297円 | 18,266円 | +11,969円 |
| 7月 | 8,419円 | 15,813円 | +7,394円 |
| 8月 | 11,516円 | 16,195円 | +4,679円 |
| 9月 | 11,266円 | 13,438円 | +2,172円 |
| 10月 | 10,083円 | 10,838円 | +755円 |
| 11〜12月 | 18,949円 | 17,086円 | -1,863円 |
| 年間合計 | 118,946円 | 166,714円 | +47,768円 |
※月平均電気代:約9,912円
2024年は年間で見ると売電額が電気代を47,768円上回りました。
冬(1〜2月)は電気代が売電額を超えていますが
春〜夏にかけては売電額が大きく、年間でプラスになりました。
4年目(2025年)の電気代と売電額
| 月 | 電気代 | 売電額 | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 1月 | 18,308円 | 9,599円 | -8,709円 |
| 2月 | 12,643円 | 11,975円 | -668円 |
| 3月 | 14,600円 | 15,460円 | +860円 |
| 4月 | 11,042円 | 21,117円 | +10,075円 |
| 5月 | 7,361円 | 18,336円 | +10,975円 |
| 6月 | 7,231円 | 16,421円 | +9,190円 |
| 7月 | 9,429円 | 18,702円 | +9,273円 |
| 8月 | 11,539円 | 16,361円 | +4,822円 |
| 9月 | 11,896円 | 13,408円 | +1,512円 |
| 10月 | 10,401円 | 8,497円 | -1,904円 |
| 11〜12月 | 22,284円 | 18,403円 | -3,881円 |
| 年間合計 | 136,734円 | 168,281円 | +31,547円 |
※月平均電気代:約11,395円
2025年は2024年より電気代が増えました。
上の子2人が活発になって洗濯機を1日2回まわす日が増え
食洗機も1日2回使うことが増えたためだと思います。
それでも年間では売電額が電気代を31,547円上回りました。
5年目(2026年1〜6月)の電気代と売電額
| 月 | 電気代 | 売電額 | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 1月 | 22,165円 | 10,067円 | -12,098円 |
| 2月 | 17,402円 | 12,552円 | -4,850円 |
| 3月 | 13,962円 | 19,905円 | +5,943円 |
| 4月 | 15,279円 | 16,501円 | +1,222円 |
| 5月 | 11,868円 | 22,538円 | +10,670円 |
| 6月 | 7,684円 | 1,752円 | -5,932円 |
| 上半期合計 | 88,360円 | 83,315円 | -5,045円 |
2026年の冬は電気代が高かった。
象印のスチーム式加湿器を2台新たに導入して、計4台運用していたのが大きな理由かなって気がします。
象印のスチーム式は、見ているだけで「これは電気代えげつないだろうな」と思うくらいしっかり沸騰し続けてくれますから(笑)
乾燥しまくるi-smartで象印加湿器の心強さは半端ないです。
年間まとめ
| 年 | 電気代 | 売電額 | 差し引き |
|---|---|---|---|
| 2022年 | データなし | 133,387円 | — |
| 2023年 | 43,931円(途中から) | 178,393円 | — |
| 2024年 | 118,946円 | 166,714円 | +47,768円 |
| 2025年 | 136,734円 | 168,281円 | +31,547円 |
| 2026年(1〜6月) | 88,360円 | 83,315円 | -5,045円 |
- 2024年・2025年は年間で見ると売電額が電気代を上回りました。
- 2026年は上半期時点ではマイナス
- 冬は電力消費が1番多いので夏〜秋の売電が増えれば例年通りになるかなって気がしてる。
家計の実感としては
「得してる!」ってのは全然なくて
「年間で見るとだいたいトントンなのかな」
って感覚です。
月ごとに見ると冬はマイナス、春〜夏はプラス。
毎月の電気代だけで一喜一憂するより、1年通して見た方がメンタル的にも良いですね(笑)
太陽光・蓄電池の費用と売電回収率
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 太陽光+蓄電池の導入費用 | 約208万円 |
| 2022〜2026年6月の売電額合計 | 約73万円 |
| 売電額だけで見た回収率 | 約35% |
ただし、太陽光の効果は売電だけではありません。
昼間に発電した電気を家で自家消費している分は
そもそも電力会社から買わずに済んでいます。
本当の効果は「売電額+自家消費で買わずに済んだ電気代」で考える必要があります。
我が家の電気代に影響あること
① 床暖房は「パジャマで寒くない程度」にしている
我が家の床暖房は「パジャマで寒さを感じない程度」が目安です。
家の中を暖かくしすぎると、外とのギャップがすごいので。
夫はエアリズムの肌シャツとステテコで、首にタオルを巻いて汗をかいて過ごしてます(笑)
同じ家、同じ床暖房でも、体感温度は人によってかなり違います。
② エコキュートの設定を防災優先に変えた
2024年までは太陽光で沸かすことを意識していましたが
2025年からは防災を意識して、都度満タンにする設定に変えました。
その分電気代は増えていると思います。
i-smartに住み始めた理由が防災なので、エコキュートの設定はお金ではなくて安心感をとりました。
注意点
これらの交換費用については詳細はわかりませんが、少なくとも新築時の代金よりは高いものなんだろうと予想して修繕ひとして積立をしています。
まとめ
| ✅️ 節電しない贅沢な暮らしで、月平均電気代は約1万〜1.1万円 |
| ✅️ 2024年・2025年は年間で売電額が電気代を上回った |
| ✅️ 太陽光は「儲ける設備」より電気代の手出しがなくて家計管理のストレスがないという感覚 |
| ✅️ 冬は電気代に多いし発電量も少ない |
| ❗️ パワーコンディショナー・蓄電池の将来的な交換費用は要確認 |
一条工務店に住んだからといって、電気代がゼロになるわけではありません。
でも、売電額とセットで見ると印象は変わります。
子ども3人家庭が普通に電気を使って暮らして、年間で見るとだいたいトントンくらいになる。
これは、かなりありがたいことだと思っています。
私たち夫婦は、そもそもi-smartを「災害時のシェルター、不安なく暮らせる巣(笑)」的な感じで捉えて購入に至りました。
太陽光発電についても、節約ではなく、停電時にある程度電気が使えるかもしれない安心材料として捉えています。
改めてこの4年間の実績を見てみて、節約にはならないし、
これからの交換費用や発電効率の低下、
もしかしたらの故障リスク
電力会社の買取金額の低下
を考えればおそらくマイナスになるんだろうな〜って感じですよね。
今は10年間固定金額で買い取ってもらってますけど、11年目からは変動(低下)する可能性が高いと思っています。
それに、太陽光パネルと蓄電池を208万円で導入してますけど、これにも住宅ローンの金利が乗っかってますからね(笑)
なので、節約目的でi-smartを検討するとがっかりしてしまうかもしれません。
